私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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タミヤ1/350重巡洋艦「最上」(1943→1944.10)の製作(5)
 また1週間過ぎましたので、現状を報告します。


 キットの設定状態である1943年と44年最終時の最も大きな違いは、機銃の増設に伴って飛行甲板の形状が一部異なることですが、ラフスケッチが伝えられているだけで正確な仕様がわかりません。行動記録ではこの改装はマリアナ沖海戦以降の1週間足らずで行われたと考えられることから、元の甲板の先端を拡幅した形状と考えました。拡幅のサイズは他の機銃座のサイズに合わせた大きさと考えました。他に飛行甲板表面の航空機運搬レールをエッチングと取り替えるために全て削りました。


 次に、甲板の拡幅がかなりの大きさになるため、機銃の設置位置から艦尾に向かって支柱があるのが妥当と考えました。艦尾面積が少ないため、大戦末期の空母のように角形のサポートを舷外に張り出してそこに支柱を付ける様式と考えました。前回触れた飛行甲板の他の支柱もプラ棒で作り替えて艦尾上甲板を貫通させる仕様にしました。


 裏側の補強ガーターの彫刻を全て削り取り、改めて支柱を中心にプラ板で作り替えることにしました。全体の1/3まで付けたところです。これらの詳しい資料もないため、いろいろな艦の実例からアレンジして作りました。支柱のうち3本は同径の真鍮パイプとし、中に1.0mm径の極細ビスを通して艦尾上甲板に固定します。


 艦尾下側はこのような感じです。

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まとめ
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