私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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アオシマ1/350「摩耶」(1944)の製作(10)
今週の進捗状況です。

航空機作業甲板まで進んだのでシェルター甲板と合わせて艦載艇の収まり具合を見てみました。設計図面上は若干の余裕が出るのにキツキツ。また作業甲板と下の船室の艦首側の間隔もほとんどないはずなのに奥まっています。何かが変です。


改めて設計図面とキットを比較してみると、摩耶のカタパルト支柱が高雄よりも1.5m近く艦尾側に寄っているのにキットは部品が共通化されているために艦載艇収納スペース周辺の位置関係がおかしくなっているようです。追加で修正作業が生じてしまいました。

船のプラモで構造物の位置関係の微妙なずれは割とあるもので、ロボットやフィギュア等のプロポーション修正とは異なり直しても全体の印象は変わらない事がほとんどなので通常は無視しますが、今回は最大4mmとちょっと大きなずれだったので手を入れました。

①カタパルト支柱を切り離して4mm艦尾側に移動
②航空機作業甲板を前後に4mm切り詰め艦首側の切り欠きも2mm深くする
③シェルター甲板の後端を4mm延伸し後部艦橋の位置も移動
④後部探照灯台支柱と5・6番高射砲台座の位置を3mm艦尾側に移動
⑤中央機銃台の作り直し
⑥内火ランチを12mから11.5mに変更
 (12mの部品から前後に1.5mm詰める)


幸いにも修正できましたが、一旦組み上げた部分を切り開くのはかなり凹みました。事前によく調べたつもりでしたがこの周辺は高雄と同一仕様と思い込んでいました。


内火ランチも設計図面をよく見ると重巡標準の12mではなく11.5mという若干小さいタイプと描かれていました。部品はなく1/350で1.5mm程度の差違であれば無視することもありますが、設置周辺の位置関係がシビアなので12mタイプから切り詰めて作り直しました。


後部艦橋中段の部品は船室が大きすぎるので削り床面を1mm伸ばしました。後部煙突と接する部分の形状も異なるので修正しました。探照灯台支柱の片側が一部プラ板になっていますが、これは図面の読み違いで誤ってカットしたもので本来は部品のままで良い所です。


キットの中央機銃台の部品は後部艦橋の天井と一体化されていますが、摩耶の設計図面は5分割されていてそれぞれ高さも微妙に違うように描かれています。位置関係の絡みもあってこの部品は使えないのでプラ板で作り直し支柱を移植します。上の画像は中央部分が一直線になっていますがテープを貼った部分で段差が付きます。

これら位置関係の修正はほぼ終わったので細かい表現を加えます。

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まとめ
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