私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(14)
今週の進捗状況です。

 
キットの格納庫側面の通路の端は船室に食い込んだ形(左画像白矢印)です。中途半端な形でかつ端からどこかに移動する階段もハッチもありません。実艦の記録写真では通路が伸びているように見えますが、甲板図面にはこのような食い込みはありません。この近辺の断面図面では上の船室が通路の高さの位置で斜めに折れ曲がって下に続くとあり、写真はこの折れ曲がりが影になって通路が続いているように見えているようです。従ってそのように表現し直しました(右画像白矢印)。通路の手すりはキットのエッチング、階段入り口の手すりは余っていた汎用手すりを流用しました。


左舷前部機銃座は画像左奥の通路の形が若干異なるので直しました。前方に付く一段手すりはエッチング部品がありましたが、大変に付けにくいものだったので代わりに汎用手すりを切って貼り付けました。


機銃座付近の断面図面には支柱の内側に三角形の補助支柱があるとあります。写真は影になってよく見えない所で確かめられませんが、この付近は支柱だけだと変な間が空くので図面に従って付けてみました。

  
左舷艦橋の斜め下に付く張り出しで、左端画像の楕円形の左半分が艦尾にある20cm主砲の発射指揮所、右半分は高射砲の指揮所、下側は資材と野菜格納所です。ここはキットのままですが、エッチングがかなり足りないので余りや汎用エッチングから流用しました。また裏側は大きく張り出している割に機銃座のような支柱があまりないので、裏側の補強材の表現を大きな三角サポートに変更しました。野菜庫の部分は柵の裏側からメッシュを貼りました。特に資料はありませんが、かつて防空巡洋艦五十鈴を作ったときに野菜庫がメッシュ貼りだった表現を思い出して合わせました。

ここは右端の91式高射装置の張り出しにのみ支柱があります。キットはこの半分の長さしかありませんが、3段甲板当時は下端の甲板の位置まで伸びていて、大改装で特に構造が変わったようには見えないため、下側まで伸びた表現としました。


資材格納所の内部は2つに別れていて、手前は丸太材、奥は塗装や作業を行う足場などが置かれていたようです。それぞれプラ材で表現しました。

 
 
それぞれの部品を取り付けて左舷艦首側の製作がだいたい終わりました。航空母艦はどうもいまひとつ船を作っている感覚が湧きませんが、特にこの赤城は喫水線から上の構造物が大きくて高いので、まるで巨大な建物を作っているようです。

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まとめ
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