私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アオシマ1/350重巡洋艦「鳥海」(1942)の製作(7)
製作がやっと完了しました。

  
鳥海は高雄型重巡洋艦の4番艦で、お城を連想させる巨大な艦橋が最大の特徴でした。戦争が近づいていたために近代化改装を行う時間的余裕がなく、ほぼ新造時の姿で太平洋戦争に臨みました。船体下部の水中防御区画が小さく高射砲も最後まで旧式の単装砲のままでしたが、1942年8月の第一次ソロモン海戦で連合国の巡洋艦を4隻撃沈1隻大破させるなど、最も華々しく戦った艦の一つでした。模型はこの第一次ソロモン海戦の状態です。

 
アオシマのリテイク前のキットです。

基本はホワイトエンサインの高雄鳥海専用エッチングセットを使用
主砲と高射砲の砲身はマスターモデルの金属部品を使用
主砲砲身の防水カバーはタミヤ最上の部品を型取り複製し使用
艦載機はタミヤ三隈の部品を一部修正の上流用+レインボーモデルのエッチング
双眼鏡やウインチ・探照灯はベテランモデルの部品
艦載艇はハセガワとタミヤの艦載艇セット
手すりはタミヤのハンドレールセット
細かい装備品はレインボーモデルのエッチング他各社部品から流用
他から流用できない部品はできる限り修正しました
甲板の吸気口やハッチ等全て削って作り直しました
船体の外板表現も一旦全て削って作り直し、船底の給排水口も再現しました

外板配置と給排水口は高雄型個別の資料が入手できなかったため、船体形と主要配置がほぼ同じである妙高型重巡の資料から欠損部等を一部アレンジして表現しました。

このブログが出来てから色々作りましたが、最も疲れた製作でした。主要部品のほぼ全てがそのままでは綺麗に噛み合わず、細部装備品のほぼ全てが要修正又は交換で、まるで昭和時代のキットの如き錯覚にも陥りました。とはいうものの組み上げると立派な艦になりましたので、基本の設計は優れているようです。

いつものように改めて写真を撮ってヤフーボックスに追加します。
以後、延び延びになっているハセガワ1/350赤城の製作を続行します。 

Comment

 秘密にする

はじめまして
たまたまこのサイトを拝見しました。

奇しくもリテイク版鳥海を近日中に購入予定だったので、見事な鳥海のお写真をじっくり参考にさせていただきました。
20年ほどプラモから離れていましたが、1/350艦船の魅力に気づいて今年から出戻りした次第です。

伊36 → 綾波 → 鳥海 → 長門 (建造時) と製作する予定です。

またここをのぞかせていただきます。
通りがかりの元モデラー | URL | 2012/06/12/Tue 21:39[EDIT]
すばらしい
私には技術がないので作ることができませんが、こんなに見事な鳥海を、部屋に飾って毎日眺めることができたら、どんなに素敵なことだろうと思います。
あん | URL | 2012/06/13/Wed 09:44[EDIT]
コメントありがとうございます。
皆様のお褒めの言葉に感謝します。励みになります。
鳥海はリテイク版でも差し変わっていない部品で組みにくい所はあるようなので
もし関心があれば鳥海の前にアオシマの長良を挟むと
メーカーの癖や工作の勘所がより掴めます(かなり鍛えられました)。
roadeast | URL | 2012/06/13/Wed 21:39[EDIT]
Track Back
TB*URL

Copyright © 桜華工房 作業日報. all rights reserved.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。