私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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アオシマ1/350軽巡洋艦「長良」(1942)→「阿武隈」(1941)の製作(2)
 製作はようやく終了しました。詰めに意外に時間がかかってしまいました。

  
 阿武隈は大正年間に建造された5,500トン型軽巡洋艦の一隻で、3本の直立煙突と各部に配置された14cm単装砲に特徴がありました。太平洋戦争開戦当時は第一水雷戦隊の旗艦としてハワイ攻撃の南雲機動部隊の護衛に就きました。模型はその開戦当時の状態としています。開戦当時は既に老朽化が目立ち、他の同型艦は次第に水雷戦隊の旗艦任務から退いてゆきましたが、インド洋作戦や昭和18年のキスカ島撤退作戦を経て昭和19年10月のレイテ沖海戦で戦没するまで、最後まで旗艦として活動しました。


 模型はアオシマ社製長良の組み立てキットからの改造です。阿武隈は他の同型艦とは艦首や船体の一部の形状が異なるため、今後1/350でキットが出てくる可能性はそれほど高くはないのではないかと思われます。資料的には図面の一部が公開されている上に開戦前後に比較的鮮明な写真が多く残されていますが、細部には不明点も多く、写真から読み取れる部分を優先し図面から推測できる部分を加え、足りない部分は他の同型艦に合わせました。従って、タミヤ社製1/700のキットとは少なからず違いがあります。

 また、多くの資料には艦橋前部に13mm4連装機銃装備と書かれており、タミヤ1/700のキットでもそうなっていますが、真珠湾攻撃当時に撮影された艦橋の写真からは7.7mm単装機銃×2としか見えないため、そのように作りました(スペース的にも4連装機銃は置けないようです)。

 
 軍艦色は新たに調合し直し、以前よりやや明るめかつ若干青を立てたものにしました。しばらくはこの色を使います。

 このタイプの軽巡はバリエーションが豊富で、また船体の一部が異なり煙突も一本多い川内型軽巡も作れなくはないようです。いずれまた作ってみたいものです。

 次はハセガワの1/350赤城に取りかかります。また平行して1/700も何隻か作ってみます。とりあえず香椎1944がそのままになっているため、それを仕上げることにします。

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まとめ
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