私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(33)
今週の進捗状況です。


先週塗装した飛行甲板の後端に飛行機を留める金具を塗装で表現しました。


先週製作した飛行機滑走制止柵にワイヤーを追加しました。画像左側はキットのエッチングパーツですが、右側は新しく作ったので外国艦用三段手摺りの一段を切り外し中の棒も間引いたものをワイヤーとしました。右側に縦に引かれている細い白線は中に赤線を引いてからエナメルの黒で汚しておきます。


後部の制止索と艦載機を停止させるためのワイヤーをそれざれ貼りました。飛行甲板の白ラインは木甲板部はエナメルの黒で汚しましたが、エレベーターと後部の鉄甲板のラインはわざと汚さずにそのまま残しました。白の見え方の違いで下の材質が違うことを更に際立たせたつもりです。


航空母艦は沢山の飛行機を載せるので、飛行機のエンジンを調整したり故障を修理する工場と調整中のエンジンを試運転させる場所が設けられています。騒音に加えて排気もあるのでエンジンの試運転場は換気が良い外側にあり、赤城は左舷後部機銃座の下の張り出しがその場所です。キットには特に部品がないので余りのエッチングとプラ材で運搬台車と航空エンジンを作って取り付けました。


飛行甲板脇の待避所から下の通路に降りる階段を作って取り付けました。キットは階段のプラパーツにエッチングの側面パーツを取り付ける表現ですが、それでは実感がないので汎用の階段エッチングの手すり部分を切り離してキットの側面パーツを貼り付けて表現しました。


赤城の設計図面には儀礼用の6cm礼砲が描かれています。上画像の奥がキットの部品でこういう形の礼砲もあったようですが、設計図面に描かれている砲は明らかに形が違います。そのためピットロードの1/700旧艦船装備セット2の3年式14cm単装砲の背を縮め砲身を0.5mm真鍮線で作り替えて高角砲や機銃とバランスを取りました。

3月中の完成を目指しましたが製作終盤になってもなかなか気持ちのエンジンが掛かりません。ここから先の工程は既に出来上がった部品の取り付けと張り線がほとんどなので、何とかメンタルを締めながら完成を目指します。
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ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(32)
今週の進捗状況です。

  
97艦攻9機の製作が終わりました。資料には機体の塗装に幾つかパターンがあったように描かれていますが、どうも真珠湾攻撃より後のインド洋作戦の映画からの推測のようで、退色等考えられるので全て上面濃緑色・下面銀色の標準塗装で統一しました。

風防の上のアンテナは有るものと無いものがあり、97艦攻の資料を読んでもどういう条件で付けるのかよくわかりません。真珠湾攻撃の写真には立ってる状態の機体があまり見当たらなかったので全て付けませんでした。爆弾や魚雷が機体の中心線からずれていますが、これは黒い四角の照準窓が中心位置にあるための仕様です。

空母本体の白ラインは実物では木目の合わせ目までは埋まってないため、引いた後に他の木部と同じくエナメルの黒を薄く流し、飛行機を留める環がある部分は同じく表現します。綺麗に引くにはデカールが一番ですがキットのデカールは上手く貼れず、専用木製甲板に付いてくるドライデカールは定着強度が弱く木目の凹部にフィットさせようとしたら角から剥がれました。艦載機で使った自作デカールは汚しで色落ちする可能性があり広範囲には使い辛いので、結局ほとんど塗装で表現しました。上手くいってもゆかなくても複雑なマスキングは気乗りがしませんが、航空母艦全体の印象を左右するのでメンタル締め直してしっかり塗りました。

 
 
飛行甲板の艦尾端の塗装順です。ここにも飛行機を留める環があり、後で塗っておきます。


2つあるはずの飛行機滑走制止索(着陸に失敗した飛行機の暴走を止めるための柵)がキットには1つしか彫刻がありません。専用エッチングに2つめの部品があるものの実物の写真や映像を見るとどうも形が違うようです。若干相違があった可能性もありますが、2つとも同じ形として木製甲板附属のエッチングパーツを貼りました(白矢印)。緑矢印は柵から両側にワイヤーを引く引き口で構造上飛行甲板からはみ出ます。

来週以降も全体の仕上げが続きます。
1.飛行甲板の仕上げ
2.各種兵器観測機器とカッターの設置
3.艦載機の接着固定
4.艦橋とメインマストの取り付け
5.無線マストの取り付け、張り線
残っている工程はこの順番で進めます。

ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(31)
今週の進捗状況です。



艦載機は零戦と99艦爆各9機分が仕上がりました。
1/350の艦載機は作るのも塗装するのも面倒で、用意する数が増えれば増えるほど時間も掛かります。既に空母の本体でライフ削られまくった身には相当つらい工程ですが、航空母艦の唯一の攻撃兵器ですからメンタル締め直しました。

各艦載機にはレインボーモデルのエッチングを使いました。ただし零戦と97艦攻の脚は立体感が全く無いのでキットの部品を使いました。尾輪は製作中に折ったもののみ、爆弾・魚雷の安定翼も労力が掛かる割に効果が無いので使いませんでした。
機体に明灰色を塗ったらやや明るい感じがしたので若干スミ入れのブラックを拭き残して汚しを掛けました。


ハセガワのデカールはどうも相性が良くなく以前からマークソフターを使っても上手く貼れないでいました。格納庫用に5機作った時も貼りにくく幾つもデカールを駄目にして時間が掛かりました。艦載機27機分の機体番号は全て真珠湾攻撃に参加したと考えられる番号を設定しましたが、キットのデカール分だけでは足りず細かい番号を組み合わせるなどとてもやってられません。


ならばとより使い易そうな専用品を作りました。元のデカールをスキャンして取り込み、その画像データの上からトレースして印刷用のデータを作り、同時に必要な機体番号や隊長記号も組み合わせてファインモールドの無地デカールに印刷しました。このデカールは相性が良く、元のデカールでは貼りにくかった99艦爆の胴体や主脚の赤帯も上手く貼れました。


99艦爆の主脚の赤帯の前面には白で機体番号の下一桁または二桁の番号が入ります。これも9機分設定できました。上の画像はAI-260号機で主脚の前に60の番号が入っています。

残る97艦攻9機もデカールを貼る所まで来ているので数日中に終わります。その後は空母本体の仕上げに掛かります。

ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(30)
先週と今週の進捗状況です。

  
製作はそれほど進んでいません。艦載機もまだ塗装中です。前回計21機作ると書きましたが、飛行甲板に並べてみると少し物足りない感じがあったので零戦と99艦爆を各3機ずつ増やして計27機載せることにしました。


赤城本体は飛行甲板木甲板部の白ラインを引きました。ラインは塗装で処理しました。

少々事情で簡潔に報告のみ、詳細は次回以降に書きます。
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まとめ
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