私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

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ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(17)
 今週の進捗状況です。


 上の飛行甲板中央部の塗装が終わり、下の前半部に取り掛かりました。甲板の色の塗り分けまで終わり、縁などを軍艦色で塗って黒で汚しを掛けます。

 飛行甲板表面の塗装が終わったら裏側のトラスの位置決めと接着塗装を行います。この際に船体をひっくり返すので、艦底のスミ入れや汚し等も掛ける予定です。
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ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(16)
今週の進捗状況です。


残っていた飛行甲板艦首側裏面のトラスを組みました。

  
飛行甲板表の木甲板は取り掛かった当初は純正の木製甲板を貼る予定で購入まで済ませていました。ところがその甲板は裏のノリに問題があるらしく、貼ったあとすぐに端が剥がれたり空気が入って表面が変形する事例を幾つも耳にしました。そのため方針を変えて塗装で表現することにしました。

塗装の手順はまず下塗りに木の発色を良くするため白を塗り、その上にタンを塗りました。更にデッキタンから茶や黄や橙などそれぞれ若干強く色調を変えた色を5色作り、キットの木甲板の板目毎に塗り分けて薄めた黒で汚しを掛けました。最後に航空機を留める綱を結ぶ眼輪が無数に並んでいるのでキットの彫刻に従って描き入れました。


手順は単純ですがなにぶん塗り分ける数がとんでもなく細かくて多く、まだ写真に挙げた後部1/3の甲板の分しか塗れていません。目薬と湿布の消費も激増です。


甲板の色調はキット純正の木製甲板よりもやや白を強くしました。飾り物としては純正の如く彩度を上げた方が良く見えますが、実際の船の木甲板は毎日磨かれ日光に晒されるため、屋外の木製遊具や小屋のように灰白色に変色します。しかしながら灰白色では地味になるので、それから赤色系を僅かに強めた色としました。

来週も甲板塗装に明け暮れそうです。

ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(15)
今週の進捗状況です。
製作の順序を考えて、機銃座等を船体の回りに付ける前に飛行甲板裏側のトラスの位置を船体と合わせて置いたほうが工作がやり易いようなので、船体の作業を一時棚上げし飛行甲板の製作と塗装を先に回すことにしました。

 
飛行甲板の前後のふちに雨樋の彫刻があります。溝を深くし余りのエッチングを切り貼りして表現を強くしました。

 
飛行甲板裏側にはトラスがびっしりとあります。全てキットの純正エッチングで板厚があり質が良く、一度曲げ損ねた程度ではバラバラにはなりません。説明書の指示に従って切って組み合わせるだけで、単純な四角または+字に組み合わさる部分は四隅を固めれば内側はスイスイと入ってくれます。従って見た目ほど大変な工程ではありません。上の画像は飛行甲板中央部に付くエッチング、右は煙突周辺裏側でどれもまだ甲板に接着していません。

 
飛行甲板は艦尾側の端が二段になっています。下側の(画像上向きの)反り返りは三段空母時代の飛行甲板の端で、大改装の時に撤去せずその上に傾斜の違う飛行甲板を増設しました。この部分のエッチングは四角ではなく端が内側に入り込みかつ底面も水平ではないので、他よりやや組み辛いところがありました。

来週は以下の予定です。
1.艦首側の飛行甲板裏面トラスを組む
2.飛行甲板の表面を塗装する(木鉄甲板部のみ、白ライン等は後回し)
3.トラスと甲板と船体の位置関係を合わせる
甲板の表の塗装にかなりの時間が見込まれるため3.まで行かないかもしれません。

ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(14)
今週の進捗状況です。

 
キットの格納庫側面の通路の端は船室に食い込んだ形(左画像白矢印)です。中途半端な形でかつ端からどこかに移動する階段もハッチもありません。実艦の記録写真では通路が伸びているように見えますが、甲板図面にはこのような食い込みはありません。この近辺の断面図面では上の船室が通路の高さの位置で斜めに折れ曲がって下に続くとあり、写真はこの折れ曲がりが影になって通路が続いているように見えているようです。従ってそのように表現し直しました(右画像白矢印)。通路の手すりはキットのエッチング、階段入り口の手すりは余っていた汎用手すりを流用しました。


左舷前部機銃座は画像左奥の通路の形が若干異なるので直しました。前方に付く一段手すりはエッチング部品がありましたが、大変に付けにくいものだったので代わりに汎用手すりを切って貼り付けました。


機銃座付近の断面図面には支柱の内側に三角形の補助支柱があるとあります。写真は影になってよく見えない所で確かめられませんが、この付近は支柱だけだと変な間が空くので図面に従って付けてみました。

  
左舷艦橋の斜め下に付く張り出しで、左端画像の楕円形の左半分が艦尾にある20cm主砲の発射指揮所、右半分は高射砲の指揮所、下側は資材と野菜格納所です。ここはキットのままですが、エッチングがかなり足りないので余りや汎用エッチングから流用しました。また裏側は大きく張り出している割に機銃座のような支柱があまりないので、裏側の補強材の表現を大きな三角サポートに変更しました。野菜庫の部分は柵の裏側からメッシュを貼りました。特に資料はありませんが、かつて防空巡洋艦五十鈴を作ったときに野菜庫がメッシュ貼りだった表現を思い出して合わせました。

ここは右端の91式高射装置の張り出しにのみ支柱があります。キットはこの半分の長さしかありませんが、3段甲板当時は下端の甲板の位置まで伸びていて、大改装で特に構造が変わったようには見えないため、下側まで伸びた表現としました。


資材格納所の内部は2つに別れていて、手前は丸太材、奥は塗装や作業を行う足場などが置かれていたようです。それぞれプラ材で表現しました。

 
 
それぞれの部品を取り付けて左舷艦首側の製作がだいたい終わりました。航空母艦はどうもいまひとつ船を作っている感覚が湧きませんが、特にこの赤城は喫水線から上の構造物が大きくて高いので、まるで巨大な建物を作っているようです。

ハセガワ1/350航空母艦「赤城」(1941)の製作(13)
今週の進捗状況です。

 
格納庫の前端と側面に通路と階段があり、通路には重量軽減の穴が開いています。キットは通路も階段もプラなので穴あきエッチング板で置き換えたら格好いいだろうなあとやってみました。できましたが思ったよりも大変な作業であまり先に進みませんでした。通路は穴あきエッチング板をキットの部品を型として切り出し外側に0.4mm真鍮線をハンダ付けして強度を持たせました。手すりはハセガワの専用エッチング、階段はライオンロアとレインボーモデルのエッチングを伸ばしたり縮めたりひっくり返したり。裏側のサポートはライオンロアのエッチングを使いました。


裏側はこうなりました。
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まとめ
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