私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

タミヤ1/350重巡洋艦「最上」(1943→1944.10)の製作(6)
 最上の現況です。

 
 飛行甲板の裏側の梁の作り替えが終わりました。面積が広く手間が掛かりましたが、考えている通りにできました。

  
 船体に付けると裏側はこのように見えます。


 艦尾甲板は航空機の予備の翼を収める棚や予備のフロートが置かれていたようです。棚は部品にないので作りました。翼はプラ板です。資料からは今一つはっきりしませんが、棚を置ける場所は写真の付近しかないようです。フロートはアオシマの高雄型重巡の部品です。

 この付近をもう少し詰めてから、船体の塗装に掛かります。

タミヤ1/700軽巡洋艦「五十鈴」の製作(4)
 多忙と体調不良で更新が滞っていました。


 五十鈴は一度船体外板を作ったのですが、どうも誇張しすぎの感があったため、前回より少し抑え気味に表現を変えました。これから塗装と細部の仕上げに入ります。

 最上も若干ながら進んでいます。状況は近日中に書きます。

タミヤ1/700軽巡洋艦「五十鈴」の製作(3)
 
 上部構造の主な部品の修正がおおかた終わりました。これから塗装と細部の詰めに入ります。

 詳しい資料はありませんが、写真や側面図と比べると、どうも艦橋下側の形状が実艦とかなり異なっているようです。そのため写真や側面図の印象に合うように切り貼りしました。

タミヤ1/700軽巡洋艦「五十鈴」の製作(2)
 
 五十鈴のほうは、船体外板の製作に手間取り、表現を加えてサフを吹いた所までです。1/700ならばもう少し抑えた表現でも良いのですが、適切な素材が見つからなかったことと、大正建造の古参艦ならばかなりの誇張でも合う感じがあります。

タミヤ1/350重巡洋艦「最上」(1943→1944.10)の製作(5)
 また1週間過ぎましたので、現状を報告します。


 キットの設定状態である1943年と44年最終時の最も大きな違いは、機銃の増設に伴って飛行甲板の形状が一部異なることですが、ラフスケッチが伝えられているだけで正確な仕様がわかりません。行動記録ではこの改装はマリアナ沖海戦以降の1週間足らずで行われたと考えられることから、元の甲板の先端を拡幅した形状と考えました。拡幅のサイズは他の機銃座のサイズに合わせた大きさと考えました。他に飛行甲板表面の航空機運搬レールをエッチングと取り替えるために全て削りました。


 次に、甲板の拡幅がかなりの大きさになるため、機銃の設置位置から艦尾に向かって支柱があるのが妥当と考えました。艦尾面積が少ないため、大戦末期の空母のように角形のサポートを舷外に張り出してそこに支柱を付ける様式と考えました。前回触れた飛行甲板の他の支柱もプラ棒で作り替えて艦尾上甲板を貫通させる仕様にしました。


 裏側の補強ガーターの彫刻を全て削り取り、改めて支柱を中心にプラ板で作り替えることにしました。全体の1/3まで付けたところです。これらの詳しい資料もないため、いろいろな艦の実例からアレンジして作りました。支柱のうち3本は同径の真鍮パイプとし、中に1.0mm径の極細ビスを通して艦尾上甲板に固定します。


 艦尾下側はこのような感じです。
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まとめ