私設工房の作業日誌です。主に船を作っています。

1/700アオシマ「陽炎」(1941)の製作(2)
製作が完了しました。
  

アオシマのキットです。1/700の陽炎型駆逐艦はフジミからも雪風が出ていますが大戦末期仕様しか作れません。今回の陽炎は開戦時設定としたのでこちらを用いました。幾つかのパーツは最近発売されたものをテスト的に用いましたが、大部分はピットロードの旧の装備セットに手を加えたものを用いました。

基本はフジミの雪風用専用エッチング
主砲と魚雷発射管、艦載艇等をピットロード社旧装備セットの部品と交換
機銃や艦尾のパラベーン等をファインモールド社のナノドレッドと交換
艦橋内部をくりぬきエッチング窓枠をはめ込み
前後のマストを真鍮線等で自作
船体の外板表現も再現しました

艦名は陽炎としましたが、陽炎そのものには写真も設計図面も残っていないようなので写真や図面が残っている同型艦からの推測としました。

一両日中に改めて写真を撮り直してヤフーボックスに追加します。
次は1/700の航空母艦蒼龍を作ります。当分は1/700が優先で1/350飛龍は進捗があったらその都度報告します。

1/700アオシマ「陽炎」(1941)の製作(1)
 
1/700はしばらく空母が続いたので、表現の確認も兼ねてアオシマの駆逐艦陽炎を作っています。大体の部品ができているので今月中頃までには完成する見通しです。エッチングはフジミの雪風用と各社汎用品、主砲と魚雷発射管はピットロードの旧装備パーツを使いました。画像にはまだ写っていませんが、艦尾の部品のいくつかはファインモールドの部品セットから確認も兼ねて使う予定です。

タミヤ1/700駆逐艦「松」(1944)→「槇」(1944)の製作(2)
製作が終わりました。彫刻の付け替えに手間取り前回の見通しより遅れました。

  
槇は戦争中に大量生産された丁型駆逐艦の8番艦で、量産性を高めるため艦橋など直線で構成されました。また空からの攻撃に対応するため主砲を高射砲に、海中に対しても潜水艦の探知装置や多くの爆雷装置を搭載するなど、激しさを増してゆく戦争の実情に沿った艦でした。

 

キットはタミヤ1/700松からの修正で、1944年10月のレイテ沖海戦当時です。

甲板の彫刻を一旦全て削り落として付け替え
甲板と一体化されている高射砲台座を削り落として作り直し
艦橋内部をくり抜き汎用エッチング窓枠をはめ込み
前後のマストを真鍮線で自作
煙突前の機関室通風筒を追加
機銃の部品をファインモールド社のナノドレッドと交換
その他汎用エッチングや汎用パーツから使えるものを流用
船体の外板も再現しました

タミヤのキットは単装機銃の台座が甲板に彫刻されていますが、槇は一部の配置が異なります。付けない台座をそのままにはできないので、一旦甲板の彫刻を全て削り落とし改めて付け直しました。爆雷装備はもっと多かった可能性もありますが、同型艦の竹の状態に合わせました。

いつものように写真を撮り直してヤフーボックスに追加します。今後は1/350赤城の製作中心で1/700はしばらく作りませんが、次は航空母艦を幾つか作る見通しです。 

タミヤ1/700駆逐艦「松」(1944)→「槇」(1944)の製作(1)
次の1/700はタミヤの丁型駆逐艦松をレイテ沖海戦当時の槇として作ります。

 タミヤのキットには細かい彫刻がありますが、前後の主砲座の表現がやや物足りず、船体と一体の爆雷装備はエッチング部品で置き換えられます。単装機銃座の彫刻がありますが槇の配置は一部が違います。舷側の外板や窓もありません。


よって甲板の彫刻を全て削り落とし、一旦部品の取付穴も埋めました。ここから改めて表現を足してゆきます。艦底板はキットの部品では船体がやや高くなるため0.3mmプラ板を貼りました。

表現を足す作業がありますが、元々が小さい艦なので10日程で出来るでしょう。この後1/700では航空母艦を数隻作る予定です。1/350赤城の現状は後日書きます。

フジミ1/700駆逐艦「秋月」(1942)→「初月」(1944)の製作
1/350赤城は多少調べることが出てきたため月末頃まで製作を休止します。以前に塗装の試験も兼ねて作ったフジミ1/700秋月が中身2隻入りで専用エッチング共々1隻分余っていたので、この間に1944年10月レイテ沖海戦最終状態の初月として作りました。

  
秋月型駆逐艦は戦争中に建造されたために建造途中での仕様変更が多く、大きく3種類に分類できます。フジミの秋月は最新キットで手が掛からないのですが、初期に建造された一部の艦の竣工時のみしか作れません。この初月も初期建造タイプに含まれますが、艦橋や前部マストの形状が若干異なります。

基本はフジミの専用エッチング+砲身セット
艦橋形状を一部修正
艦橋内部をくりぬきエッチング窓枠をはめ込み
前後のマストを真鍮線等で自作
2種類の電探をエッチング部品で追加
前後の増設機銃台を自作追加
機銃の部品をファインモールド社のナノドレッドと交換
船体の外板表現も再現しました

初月はこのレイテ沖海戦で戦没し、生存者もほとんどいなかったため、細かい機銃配置や艦載艇の数等は判っていません。マリアナ沖海戦直後の状態から追加の機銃や艦から下ろした艦載艇は秋月の装備状態に合わせて構成しました。従ってこれらの点には確証がありません。

改めて写真を撮り直してヤフーボックスに追加します。1/350赤城は今月末頃から再開します。

フジミ1/700駆逐艦「秋月」(1942)の製作
 1/350鳥海の製作で塗装方法を少し替えてみる事にしました。いきなり本番は不安なので、1/700の小艦艇で試してみました。秋月は現在アオシマのキットが放置状態でありますが、これに手を入れているとまた時間が掛かってしまうので、最新キットで手が掛からないフジミ1/700を超特急で作りました。

 
 艦橋の窓を開けた以外大方キットのままです。なので今回塗装前全体写真は撮りませんでした。艦橋の上の4.5m測距儀と機銃はより表現の良いウォーターライン共通部品とファインモールドのナノドレッドとそれぞれ入れ替えました。エッチングは大半がフジミの専用品ですが、壊すなどして都合で一部他社汎用品と入れ替えました。甲板のリノリウム押さえはフライホーク社のエッチングを使いました。マストは真鍮線等で作り替えました。

 
 塗装は従来よりやや鮮やかさを増す方向に替えました。新造時の状態なので全体的に弱いスミ入れ程度に留め、極端な汚しは行いませんでした。

 改めて写真を撮り直してヤフーボックスに追加しますが、事情で4月2週目頃になる見込みです。大体思った通りの感じに仕上がったので、鳥海もこのような塗装で仕上げます。

アオシマ1/700駆逐艦「秋雲」(1943)→「野分」(1944)の製作(2)
 製作が完了しました。

  
 野分は陽炎型と呼ばれた駆逐艦の一艦で、昭和16年4月に竣工しました。太平洋戦争ではミッドウェー海戦やソロモン諸島を巡る戦いに参加し、昭和19年10月のレイテ沖海戦に於いて沈んだ重巡筑摩の乗員を救助して退避中に追撃してきた米艦隊に追いつかれ、交戦の末撃沈されました。模型はこの最終状態です。

 キットはアオシマを使い、エッチングは先日発売されたフジミ用の専用セットを用いました。縮尺が同じなのでほとんどの部品は多少の調整だけで使えました。砲塔と艦載艇はピットロード、機銃はファインモールドのものを使いました。

 いつものように写真に撮ってヤフーフォトに追加します。次は秋月を進めます。

アオシマ1/700駆逐艦「秋月」(1942)の製作(1)
 駆逐艦の二隻目はアオシマの秋月を1942年竣工時として作ります。


 こちらはまだ着手したところ。


 船体の形で、艦尾は喫水線の方に突き出していますが、キットは逆にすぼまっています(画像奥)。パテを盛って突き出すように修正しました。

アオシマ1/700駆逐艦「秋雲」(1943)→「野分」(1944)の製作(1)
 駆逐艦はまずアオシマの秋雲を野分の最終状態として作ります。


 エッチングはフジミの雪風用セットを用いました。スケールが同じなので多少の調整でアオシマのキットにも使えます。マスト以外ほぼ終わって塗装するだけなので今週中には完成するでしょう。

1/350雪風(11)




雪風本体の製作はこれで完成。
あと展示台やケースを手直しして完了です。





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まとめ